ホームページでよく使われるお問い合わせのフォームのサンプルを表示してみます。
お問い合わせフォームのパーツ
まず、HTMLでそれぞれのパーツを作成します。なお、フォームの装飾に係るCSSの記述は省略しています。
氏名などのテキストボックス
テキストボックスで、「氏名」「メールアドレス」「電話番号」などの項目を作成します。requiredは必須を表します。
<input type="text" name="customer" value="" placeholder="お名前" required>
性別などのラジオボタン
ラジオボタンで、「性別」などの選択項目を作成します。
<input type="radio" id="sex_01" name="sex" value="1">
<label for="sex_01">男性</label>
<input type="radio" id="sex_02" name="sex" value="2">
<label for="sex_02">女性</label>
複数選択のチェックボックス
チェックボックスで、設問の答えを複数選択できるようにします。
<input id="check_A" name="item[0]" value="1" type="checkbox">
<label for="check_A">選択肢A</label>
<input id="check_B" name="item[1]" value="2" type="checkbox">
<label for="check_B">選択肢B</label>
<input id="check_C" name="item[2]" value="3" type="checkbox">
<label for="check_C">選択肢C</label>
プルダウンで選択するセレクトボックス
セレクトボックスで、設問の答えを1つ選択できるようにします。
<select title="Simple select" name="select_val">
<option value="" disabled selected style="display:none;">選択してください</option>
<option value="1">選択肢1</option>
<option value="2">選択肢2</option>
<option value="3">選択肢3</option>
</select>
文章を書きこむテキストエリア
文章で回答できるテキストエリアを作成します。
<textarea name="comment" rows="5" cols="80" placeholder="お問い合わせ内容"></textarea>
送信ボタン
確認ページへと進む「送信」や「次へ進む」などのボタンを作成します。
<input type="submit" name="submit" value="次へ進む">
PHPを使ったお問い合わせフォームの例
PHPを使ったお問い合わせフォームの例は、こちらのページになります。
送信された各データを変数に代入し、入力内容に問題がないかどうかを、バリデーションチェックします。そして、エラーがある場合はエラー項目を表示して入力画面に戻ります。
エラーがない場合は確認画面へと進みます。入力内容に間違いがないことを確認して「送信する」ボタンをクリックすると、mb_send_mail関数を使ってデータが送られます。
データは、お問い合わせ先に送られるとともに、問い合わせた人にも控えが送られます。
PHPでのデータのやり取りの方法については、次回詳しく説明します。